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ケアマネジャーの選び方

ケアマネジャーはケアプランを作るほか、モニタリングといって毎月要介護者の様子を確認するために要介護者の自宅を訪問します。
自宅に他人をあげるので、フィーリングが一番重要です。
ここでの選び方は、面談する前のケアマネの絞り込みに対しての一つの考え方です。

ケアマネを決定するには、必ず要介護者と介護者とケアマネで3者面談をしましょう。最低でも1時間はお話をしましょう。またできれば2~3名のケアマネと面談しましょう。

1.「相性」の基準=自分の友達・一緒にいて心地よいタイプを明確に!

話を聞いてくれるケアマネ、情報を持っているケアマネ、きちんと説明してくださるケアマネ、ネットワークのあるケアマネなど、ケアマネジャーの選び方の基準は様々です。
しかし、「『話を聞いてくれるケアマネ』を紹介してください。」といっても概ねのケアマネジャーは話を聞いてくださいます。
「話を聞いてくれる」方ではなく「話がしやすい」という介護者基準がいいと思います。
介護者が「話がしやすい」と感じる方は過去にどのようなタイプの方でしたか?もっともわかりやすいのは、ご自身のお友達のタイプを振り返りましょう。どういうタイプの方と一緒にいて心地よいのかを基準にするのもいいと思います。

・積極的に話をしてくれるタイプ
・世話焼きタイプ
・無駄を嫌う合理的なタイプ
・しっかり者タイプ
・おっとりタイプ
・ユーモアのあふれるタイプ など

ケアマネジャーとの相性は要介護者との相性も必要ですが、介護環境のマネジメントをする介護者との相性を優先するといいと思います。ただし、直接介護に携わるヘルパーさんや施設の担当は要介護者との相性を重視した方がいいと思います。

2.プロフィール

・性別
・年齢
・ケアマネ歴(ケアマネジャーになって何年目なのか)
・ネットワークの有無
・性格「話を聞いてくる方」「きちんとわかるまで説明してくださる方」

これに関しては「働く介護者アセスメントシート」を媒体にして、その項目を一つずつ確認してくださる、説明してくださる、を基準にするといいと思います。

3.所属先の運営母体

介護サービス事業所などの併設型の居宅介護支援事業所

・地域包括支援センターを併設している事業所
・訪問看護ステーションを併設している事業所
・訪問介護ステーションを併設している事業所

その他、訪問診療や訪問看護をしている医療機関、薬局、老人ホームなどにケアマネジャーは所属しています。
または
ケアマネジャーだけの独立型といわれる居宅介護支援事業所に所属している場合があります。

介護は類型できません。よってより多くのケーススタディをもっていらっしゃる事業所やケアマネさんの方が、ケアプラン提案の際に多角的な引き出しを多く持っている可能性があります。ケアマネさんの経験値や居宅介護支援事業所としての経験値も選定の際の指針になるかもしれません。

4.基礎資格

ケアマネジャーになるには、基礎資格と呼ばれる国家資格や指定資格を所有している必要があります。
基礎資格でケアマネジャーになる前の経歴が垣間見ることができます。
福祉畑にいたのか、医療畑にいたのか、はたまた別畑からケアマネになったのか、背景を知ることでそのケアマネさんの強みや得意分野を知るきっかけになる場合もあります。

基礎資格

社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士を含む。))

指定資格

社会福祉主事任用資格、ホームヘルパー2級課程修了、介護職員初任者研修課程修了者

5.所属先の運営母体の体制

介護保険サービスを利用し始めると、ケアマネジャーとの連絡相談が日常的に始まります。ケアマネジャーは業務として介護者と連絡を取ります。つまりケアマネジャーの就業時間中に行われるのです。
電話連絡や面談を介護者の就業時間外や介護者の休日に合わせたいのであれば、

・運営母体の営業時間
・運営母体の休日体制

上記を確認しておく必要があります。

ケアマネジャーも社会人として企業や団体に所属しています。そこのルールの範囲で活動しています。お互いに社会人として「働いている」ということを理解する必要があります。

ケアマネジャーの探し方

地域包括支援センターにいって「いいケアマネジャー」を探してください。といっても無理です。「いい」の基準は人それぞれですから。「いい」の基準を明確にしてから、お伝えください。

「ケアマネジャーの選び方」でどんなケアマネジャーに担当になってもらいたいかをイメージできたら、面談するケアマネジャーを探します。
多くのケアマネジャーは居宅介護支援事業所に所属しています。よって、契約はケアマネジャー個人ではなく、その事業所との契約になり、ケアマネジャーとの関係はあくまでも「担当」ということになります。よって、事業所の関係で異動もあれば、ケアマネジャー自身が退職される場合も考えられます。ですから、なんでもかんでもケアマネジャーにおんぶにだっこの関係になることはおすすめできません。
ケアマネジャーの探し方は以下のような手段があります。

地域包括支援センターを訪問

「ケアマネジャーの選び方」でできたイメージのケアマネジャーを探して欲しいといいましょう。
または「地域包括支援センター訪問シート」を地域包括支援センター窓口で活用して、ケアマネジャーにたいする要望を窓口担当の方と一緒に考えてもらい、いくつかの居宅介護支援事業所を紹介してもらいましょう。

近隣の口コミから

「あのケアマネジャーはいいわよ」などという口コミ情報も重要なきっかけ基準です。ただし、「あのケアマネジャーはいいわよ」を鵜呑みにしてはいけません。「いいわよ」は人それぞれ違います。できれば、「何が『いいわよ』」なのかを聞いてみましょう。

市役所等で配布している居宅介護支援事業所一覧

この場合、一覧表を片っ端から電話していくのは大変なので、やはりその一覧表から「我が家にあったケアマネ」を絞り込む必要があります。その際には先の「ケアマネジャーの選び方」を参考にして絞り込むといいと思います。

ケアコンのケアマネ検索で探す

諸条件で居宅介護支援事業所を絞り込み、その後電話を必ずしましょう。

連絡をとりたい居宅介護支援事業所が決まったら、必ず電話をしましょう。この場合、地域包括支援センターで探していただいた場合でも、面談の日程はご自身で電話をして調整することをお勧めいたします。
つまり、会うまでに一度は居宅介護支援事業所にご自身で電話をしてください。電話での応対に違和感があったら面談をするか否か考え直してください。

電話応対でその事業所の人材育成の程度が分かります。ケアマネは人を大事にする仕事です。顔の見えないコミュニケーションを大事にしている事業所は人を大事にしている事業所である可能性が高いです。

ケアマネジャーとの面談

ケアマネジャーとの契約の前に、できれば数名のケアマネジャーと面談をしましょう。ケアマネジャーと付き合っていくうえで肌が合わなかったり、不具合があるようでしたらいつでも違う方に変更してもらうことができます。ですから、介護保険サービスの利用を急いでいるようであれば、複数のケアマネジャーとの面談は絶対ではありません。

数名のケアマネジャーさんにお会いしてから、契約でも全く問題はありません。その場合は、面談と契約とが別日になる可能性があるので、会社をお休みする場合は日程の調整が必要です。

■ケアマネジャーとの面談チェック事項

□身分証明証の提示はありましたか
□身だしなみや言葉遣いに違和感はありませんでしたか
□所属事業所の運営について説明がありましたか
□ケアマネジャーの仕事につてわかりやすく説明がありましたか
□「なんでも相談してください」と抽象的な表現をしていませんでしたか
□担当が変わることがあるのか、変えることができるのかの説明はありましたか
□ケアプランとはどういうものなのかを説明してくださいましたか
□介護保険制度で利用できるサービスの種類や自己負担額などについて説明してくださいましたか
□地域地区のボランティアや社会資源サービスについての説明はありましたか
□介護者や要介護者が話のしやすい雰囲気がありましたか
□介護者や要介護者の不安を引き出してくださいましたか
□不安に対しての解決策を提案してくださいましたか
□働きながらの介護を推奨していますか
□契約までの流れについての説明はありましたか(契約をせかされませんでしたか)
□今後のコミュニケーション方法など、介護者に無理のない付き合いができそうですか

ケアマネジャーとの契約

一般的にケアマネジャーは居宅介護支援事業所に所属しています。よって居宅介護支援事業所との契約になります。

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