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5年目スタートだから あなたの悩みみんなで解決

自己紹介

今回の参加者は男女あわせて9名です。年齢も20代から40代と幅広く集まりました。
★ビジネススキルの維持向上を目的としているので1分間で簡単にまとめましょう

母と叔母の介護をしています。叔母が田舎に帰ると言い出しました。母の介護に向き合うことに不安を感じています

母は未認定なのですが、認知症状がみられます。母の妄想や愚痴を叔母が引き受けてくれていたのですが、その叔母が田舎に帰ると言い出して・・。
仕事もあるなか、母の話に付き合いたくないのですが、どうしたらいいのでしょう
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介護に向き合うのは勇気も気力もいること。ましてや仕事があるなかで、自分のことでいっぱいいっぱいなのは共感できますね。皆さんの意見を聞いてみましょう。
・はけ口は必要。僕の場合は姉が引き受けてくれた。僕の愚痴を全肯定で聞いてくれたのはとても助かった
・お母さんの話し相手を見つけるためにもデイサービスなどに通わせてはどうか?
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未認定だし、母は全力で拒否します。
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なかなか手強いようです。サービス利用につなげるためにはどうしたらいいのでしょうか
・親は子供の言うことには耳を貸さないものです。第三者を交えるのは一つの方法では?
・地域包括支援センターに相談に行ってみるといいかも
・地域包括支援センターの方は訪問もしてくれる
・説得には時間がかかると思う
・私は孫という立場だったので、親と祖父の間に入れた。パイプ役になりました。もちろん、それ相応のストレスはありましたが、母が愚痴を聞いてくれました。介護に対して同じモチベーションの方と思いを共有するのは良いと思う。
・ほぼ無理やりデイサービスにいかせたけど、行ったらいったで楽しんでくれた
地域包括支援センターに相談に行くことがBESTかもしれませんね。だた、会社に理解がないようで、会社を休んで地域包括に出向かなくてはいけないところが第一関門。
そうはいっても、一人で抱えて、ストレス満載になって事件事故に発展してしまうことも考えられるので、ゆっくりでいいから勇気を出してもらいたいですね。

介護保険サービスが働きながらの介護に合わない。もっと充実させてもらいたい

ニュースで「夕方デイ」というのを見て、これは良いと思いました。でも、地元にはそういったサービスがなくて。いまは働いていませんが、時間の融通がきくサービスが欲しい。週5でデイサービスに行っていますが、朝夕の送り迎えの時間に家にいなくてはいけないので、どうにかならないかと・・・
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介護サービスは地域によって差があるから、ニュースなどで「このサービスいいな」と思っても自分の地域にないと落胆しますね。
・何か問題なのか、が明確である必要があるかも。私の場合は徘徊を防ぎたい、というか早めに対応したいという意味で見守りカメラをつけています。居間と玄関です。完璧ではないけど私の安心材料にはなっています。
・徘徊してしまったら、近所の力に頼らざるを得ないこともある。ご近所力にはとても助けてもらっています。
・要介護者を近所の方にも隠す方が多いらしいけど、私は働いているのでオープンにせざるを得ない。オープンにしても恥ずかしいとも思わない。
・IT介護を自負しているけど、高齢者のお宅にはネット環境がないことが多いので、その準備は必要かと。
・デイサービスのスタッフは家の中には入らないのが基本だから、エアコンも遠隔操作ができるようにした。
・介護サービスに対して文句や要望は山のようにあるけど、私たちはいまあるリソースでやりくりせざるを得ない。じゃないと働けない。
・家の中はメモの短冊だらけ。ホワイトボードも駆使しました。手紙にしたら、ポケットに入れてしまうのでこれは効果がなかったです。
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鍵を開けられないし閉められない
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これに対してどんな工夫をしていますか?
・キーボックスをつけています。
・携帯電話に鍵をつけています。
・自分では開けられないけど、デイサービスのスタッフが開けてくれる。
・締めるのはデイサービスのスタッフに声かけをしてもらっている。もちろん開けっ放しの時もあるけど、結局はどこで折りあいをつけるか、かと。
皆さん、創意工夫をしているようでした。
そして、介護の創意工夫は時に危険をもたらす?!という衝撃のカミングアウトがありました!

持ち物に(娘)の連絡先を書いたがゆえにストーカー被害にあった?!

母の携帯電話の裏に住所と私の携帯番号とその番号の後ろに「(娘)」と書いたことが発端で、ストーカー被害にあいました。2年半続きました。
介護としてはOKのことでも、一歩間違えると個人情報の漏えいにもつながります。
ただ、その時の私は介護でいっぱいいっぱいだったので、その方法しか思いつかなかった。
ある時からショートメールで「いってらっしゃい」というのが入ってきて、次第にポストに手紙や和歌も入ってくるように。1年後ぐらいに警察にも相談に行きましたが、着信拒否をするように言われて、その通りにすると、今度は自宅に電話がかかってくるように。
母が入所してからも続き、待ち伏せなどもあったので被害届を出して防犯カメラをつけました。
「辞めてください」という意思表示をしなくてはいけないということで、会社の方に付き添っていただき、あらゆることは対応しました。結局、その方が引っ越しをされたのでことは収まりました。
介護と自己防衛は紙一重なんだなということを知りました。なので、あとは自己責任ということになるのですが、情報を共有したいと思って、告白です!
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これには、参加者一同ビックリでした。
要介護者の服や靴に連絡先を書くことはよくある「徘徊対策」で、それがストーカー被害につながることがあるとは想像もしませんでした。

家で倒れた時の対策って何かありませんか?

ボタンをおしたら救急に連絡が取れる、というシステムがあるのですが、これが高額で困っています。
家の中でも携帯電話を持ってもらっていますが、本当に具合が悪い場合は電話をかける余裕もないですよね。
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・私も実は、そういう経験があります。母の希望で独居の在宅介護をしていたのですが、ある時ヘルパーさんが自宅の廊下で倒れている母を見つけてくれました。同じように携帯電話は持たせていました。覚悟はしてあっても、やはり少し後悔があります。
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覚悟をしておくけど、安心材料として何かないか。鍵を預けて欲しい、とも言われましたが・・・
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・呼び出しの後の対策ではあるが、やはりキーボックスはいいかも。
・介護保険は使えないけど、ボタンをおすだけで2階にも(家中に)音が聞こえる、というものを使っている
でも、家の外では微妙かも
・要介護者が家の外にいて助けを求める時に、わかりやすいカードみたいなのがあるといいね(妊婦さんマークみたいなもの)
・でも、これも紙一重といえば紙一重だよね。高齢者がこのお宅にいる、というのがわかるから
・携帯電話の着信音を「助けて」にする方法もある。これは、本人が操作するのではなく、家族が探す時の対策だけど

企業系の施設は、やはりケアマネも企業よりになるものですか?

祖父が在宅介護だった時のケアマネさんはとても親身になって相談に乗ってくださいました。家族のこともよく理解してくれて、入所施設についても選択肢をたくさん持ってきてくれました。その中から、大手企業の施設を選びました。その施設で祖父が骨折をしまして、そのことについて話をしたくても取り合ってもらえず、入所施設ケアマネさんも企業よりの回答しかなく、私たちの相談には一体だれが乗ってくれるのかと・・
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ここは、主催者である和氣の真骨頂ですね。
「ケアマネ」という呼称に惑わされてはいけないのです。
正しい知識を持たないと、感情を浪費します。しかしながら、正しい知識がどれだかわからない、というのも現状としてある。だから、その経験を誰かに伝えることで、だれかの感情の無駄遣いが減れば、という想いでこの活動をしております。
・ケアマネはその所属先によって仕事が違う。ということを知らないといけない
・ケアマネは地域包括支援センターにも、介護サービス提供事業所にも、居宅介護支援事業所にもいます。その所属先によって仕事が異なります。
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入所施設のケアマネは発言権がないように感じたのですが、それはどうなのでしょうか
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・母はグループホームに入所していますが、相談ごとはケアマネでもある施設長です。
・在宅介護と入所介護では家族の関り方が異なると思います。
・入所介護でのいざこざを少なくしたいのであれば、関わることだとおもいます。
・私が注力してみているのは、職員さんの人数です。表記の人数と実際の人数を気にしています。
・人質をとられているようなものなので、ことを荒立てたくはないし、追い出されても困る。そうではなくて、私も母も施設もみんながWinwinになれる方法を一緒に探していくことがBESTだと今はおもっています。
・入所先のケアマネに相談したらトンチンカンな回答しかなかったという経験があります。ケアマネという呼称はわかりにくいですね。
・施設職員の士気をあげるのは家族の仕事だと思っています。

事件事故はあってはならないけど、あるのも事実です。また、介護業界から言われるモンスターケアラーの傾向としては「関わらないのに、文句をいう」です。これらのことから、やはり、家族が関わることが重要なのかもしれないと思いました。それは、自分のためでもあり「誰かのため」にもなっていると感じました。
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入所施設の管理職の方がとても若かったです。
頼りないというか、介護経験がないと言っていました。そういうものなのでしょうか

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・介護業界は人手不足なこともあり、若い方が管理職についていることも多いと聞きます。
・ただ、介護経験がないということはないと思います。
・あえて言うのであれば「介護業界の方は、仕事としての介護は知っていても、家族としての介護は知らない」ということかもしれません。だから、私たちが訴えていることの根っこの部分をわかってもらえないことがありますね。
・お爺様の骨折に対して文句を言っているのではなく、今後のため、他の入所者様のためにも、お爺様の骨折という事故から何か一つでも改善してほしかっただけなんですよね。

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知恵あり、知識ありで学びの多い時間を作ることができました。やはり、人数が多いと、出てくる知恵も多いですね。とても有益な時間になったと思います。
参加者の皆さま、素敵な経験をありがとうございました!
次回は平成30年1月20日(土)13:30~です。

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