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議事録

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平成30年9月15日開催

テーマ 「老い」「介護」を考える~日々の変化と向き合う~

自己紹介

今回の参加者は男女あわせて8名です。初めての参加者もいるなか、自己紹介からスタートです。

「老い」との向き合い方、コントロールなどを

いまは入所ですが、当初は認知症があるので徘徊もあって・・
今日はいいけど、明日はだめかも、で毎日不安定だった
入所施設の中が変わってくる
職員の定着がないし、入所のメンバーで雰囲気も変わる
一緒に住んでいるときより変化が見えやすくなる
先週できたのに今週は・・と落ち込むこともある
食べることが出来なくなってきたときに、どうしても自分の手で食べてもらいたくて、食事の時間に面談に行くようになった
でも、本当にこれが母のためなのか
食べさせてもらってもいいのではないか、
歩くこともできなくなってきたので車いすを足かわりになっている
近所の目もあって歩かせたかったけど車いすで散歩でも構わない
笑っている母がいれば
お母さんが笑っていればそれでいいのかな、と思うようになってきた
老いって何なのでしょうね
皆さんはどうしているのかな・・・
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年をとって、できなくなることが増えるのはあたりまえ
そんな、当たり前が「悲しいこと」になっているのも社会課題
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失認行為があり、食べ物を認識しないので、欠食にして松花堂弁当で一緒にたべることがあります
一緒に食べることが、親の食べる行為につながる

一方、別の介護者は
一緒に食べてたら、自分が遅いことを気にして急いで食べるようになってしまった
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何事も、状況によるよね
また「食べさせなきゃ可哀想?」っという話題もありました
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経鼻チューブでの栄養管理をしています。
父のペースでいいかなと思って、口から食べることだけに拘ることはやめました。
はじめは、私たち家族の「食べている姿」を見ることができず、影で食べてました。

また、救急搬送・てんかん・ご肺炎と母のレベルが近年低下しています。
最近は一日中天井を見ながら寝ている。表情が乏しくなってきた。
17年、母に寄り添ってきて、寝てる時間もふえてきた
でも「生きてるだけで丸儲け」かな、って思います。
それだけでいいかなって。
2時間ぐらいかけてごはんも食べてる
母の生命力の強さにはありがたいなと思う
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対象者の方が元気で、みている私たちの方が弱っていくことがありますね。
対象者の変化、それは時間とともにあり、時間が経過すれば、おのずと私たちも老いていく。。
まずは自分の健康ですね。

初動

次に、介護の初動についての話題が出ました。

初期が一番大変
今思えば、なぜあんなにパニックになったのか、と思う。
対象者の問題行動にパニック!
・被害妄想
・通常の家事もできてない
・徘徊のうえ不法侵入および窃盗・・・。
問題行動ひどいときはキーってなってたけど、それがなくなり、いまとなっては寂しい気もする。贅沢な悩みですね。

母はおそらく「終末期」なんだろうけど、家族にとっては今が一番楽
おそらく本人も楽なのではないでしょうか。
まだ3か月に1回ぐらい昔の正常な母の夢を見る
定期的に夢を見る
5分でも話せたらいいなと思う時がある
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普段、笑顔で頑張っている介護者の皆さん
笑顔の裏では切ない思いを抱えているのですね
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「介護があるから結婚できない」と言われるけど、そうじゃない
親の介護のせいで・・と言われると頭にくる
好きな男と逃げるしかないの?

仕事しているとクライアント様に迷惑がかかるから死ねない
逆に言えば仕事していると死なない理由になる

大きい会社だと自分がいなくても済むと思う

いなくても回るけど必要だからその席があることを認識しないといけない
そこのポジションには意味がある

ちょっと出ては働いて、また休んでを繰り返す。休業の手当て目当てなのかわからないけど、本人がそれを当然と思っている人がいる、それはよろしくないと思う

はたらいてもいないのに会社は何もしてくれない、というのはおかしい
他の従業員が働いて、社会保険料を負担している
社会の仕組みを知らなさすぎるのもよくない
仕組みを知らないから権利ばかりを主張するのでは?

ストレスチェックをしっかりすると将来も見れる
けど、ストレスチェックの結果、カウンセラーとしゃべったら「まぁ頑張ってね」で終わり、という対応もあった
義務化になると、記録だけのため、やることが目的になっている制度があるのももったいないですね。

介護者として出来ることは何か・・という話に変わっていく

私たち介護経験者ができることはまだまだある。
会社を動かすことが目的ではなく
リテラシーをあげることが目的
介護でくらーくなっている人に話しかけることはできる

介護をしていることを会社でオープンにしているから介護の話は日常会話と同じ
「お母さんが誤嚥性肺炎で・・」という会話と「子供が立ったんです」と同じ感覚。

「オムツ変えるから帰る」というのもいいよね。
私たちがこそこそするから社会がかわらない

そこから社会を変えることはできる
会社を動かすよりも、いま出来ることをずっとやる
タイミングがきたら出る、かな

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そして、さらに話は変わって・・・
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ヘルパーさんをお願いしていた時、やっぱり冷蔵庫を開けられるのは嫌だった
家に上がってもらうのはいいけど、冷蔵庫は嫌だった
裸をみられるような感覚
押し入れもいいけど冷蔵庫はいや

誰か来るときはキレイにする?

躓かれる方がめんどくさいので、母の動線周りはちょいちょい掃除する

ヘルパーさんをお願いしていたけど、家族が人がくることに疲れちゃう
気をつかうほうがつかれちゃって自分たちでやってる、そのほうが精神的に楽

訪問介護は独居にいいのでは
ご家族がいるとやっぱり気を使うよね
自分がストレスになるなら入れない方がいい

認知症のある母は来客があるときは片づける、よその人にはいい顔する
出前まで取る
かたずけてキレイなのはいいけど、どこにしまったのかを忘れて被害妄想に発展するのがメンドクサイ

シングル介護だと、いろいろな局面で矢面にたつのが辛い
負け組だ・・・と思っちゃう
母の徘徊で謝りにいくのがつらくなって「すみません」を感謝の言葉にかえて挨拶した
「ご迷惑をおかけしたのに見守ってくださってありがとうございます」
「母のことを心配してくださってありがとうございます」

夫の母親と養子縁組した
養女になれば、何でもできる
いろんな方法があるなかで、目的に合わせた法的手段を探そう
・養子縁組
・成年後見
・家族信託
・遺言状

本人の意向を聞ける時代になってきた
公正証書などを作っておくのもいいよね

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会社でいじめられている介護者が口を開き始めました
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会社の人が若いのでパワー全開
話し相手もいないし、介護の話しもできない
弱音を吐ける場所がない
対象者はヘルパーを嫌がっているので、やめちゃいました。
かろうじてデイサービスは週1回いってもらっている
送り出しと迎え入れができない
この先どうなっちゃうのかなと心配です。
自分の時間も全然ない
自分の病院にいく時間もない
残業できないので白い目で見られる
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人を大事にしないで、若い人だけを面倒見るのであれば、若い従業員は辞めていくと思います。
命を削ってまでする仕事はない
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一方
「私は家に帰りたくなくて残業をしていた時期もあります」というケアラーもいました。

僕は介護をしませんと親に言ってある
そういわないと、僕が何とかしてくれると思っている気がするので

世間体とか気にせず誰かに相談したほうがいい

泣き落としはどぉ?
自分が疲れていることをアピールしてサービスを利用してもらったことがあります
「私のためにごめんね、我慢してくれてる」という風に

家出するのはどうでしょうか

社員旅行とか私がいないと困るんだ、といってショートに行ってもらった

その会社にこだわる必要もないのでは?居心地がいいところをさがせばいい
給与も大事だけど居心地が大事
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こんな風に、一人の方の悩みに、それぞれが真摯に向き合い
自分の経験を情報として提供しあっています。

私たちは大人です。
取捨選択は自分でやればいい
でも、選択肢を持っていなければ取捨選択もできない。
自分にとっては過ぎた過去のことでも、誰かにとっては宝の情報になることがあります。

ぜひ、
「あなたの経験が誰かのためになる」
情報発信にご協力ください。

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